神経ハイジャックでゾワッとした。SNS中毒の人は自分を振り返るために読んだ方がいいよ。

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こんにちは。こじっぺです。

 神経ハイジャックを読んだんです。

 

「この主人公は、明日のわが身かもしれぬ」

 

と、かなり真剣にゾクゾクしたのでスマフォユーザーは自分自身の振り返りも含めて読んでみたらいいですよう。 

神経ハイジャック――もしも「注意力」が奪われたら

神経ハイジャック――もしも「注意力」が奪われたら

 

 

一番ぞわっとした文章

しばらくすると、デバイスが存在するだけで小さな快感が予期されるようになり、次第にそれがエスカレートする。グリーンフィールド博士はこれを「アンティシパトリーリンク(予期的なリンク)」と呼ぶ。

 喫煙者が煙草のパッケージを開けたり、煙草に火をつけたりしたときに、ニコチンが吸収できると思っていささか興奮するのも、似たような現象だろう。「コンピューターを見るとドーパミンが放出され、キーボードを前にするとまた放出され、キーを押せばまた……という具合にどんどん連鎖するのです。まるでドーパミンに支配されているみたいに」

 

マット・リヒテル著 神経ハイジャック より 引用 

 

タバコと似たような現象っていうあたりに背筋が寒くなりました。

先月のネットでお仕事のところでも書いたのですが、こじっぺはSNS中毒の気配がする方の人です。で、確かに…タブレットやパソコンの画面を開くと高揚するんですよねー。それってタバコと一緒だったのかと…。

自分のネット生活を振り返る

それで、「これはまずいなー」と思ったのが、

「インターネットの刺激はやろうと思えばどんどん大きくできる」

ってこと。

たとえばTwitterは、リアルでは総無視されるようなつぶやきも、拾ってもらえれば反応が返ってくる。一回反応が返ってくると、楽しいからもっとってなってしまう。

それがエスカレートすると、より反応が出やすいようなつぶやきをつぶやくようになっちゃう。反応されることが目的になってしまったら、どんどん本当の自分からかけ離れた言動になっていっちゃう可能性だってある。

 

facebookは基本的には実名登録だから、そんな心配ないって思うかもしれないけど、Facebookの方が個人的にはヤバいんじゃないかと思ってる。

だって、「身近な誰か」が反応してくれた方が、「よく考えたら顔も名前も知らない誰か」が反応してくれるよりも嬉しいでしょう?

刺激が無くなったときどうなるか

こじっぺは、仕事を辞めてから総スカンを食らったので、Facebookに誰も「いいね」をしてくれないという状態が半年くらい続いた経験があります。

これ、かなりしんどいです。よく、定年直後の管理職のおじさんが「年賀状が少なくなった」「年始の挨拶に誰も来てくれなかった」なんてベッコリ凹む話を聞きますが、まさにそれ。

スマフォのアプリに一切通知がこない&パソコンで開いても誰からもなんのリアクションもないっていう状態は、かなり精神に堪えました。

他のみんなは相変わらず「いいね」し合っているのに、自分にだけないという状態に

「自分の存在価値を疑う」

という心理状態に追い込まれたんですよね。

 

「大げさな」と思うかもしれません。でも、実際そうでした。周りから一人だけ取り残されてしまうような感覚ってああいう感覚をいうんだと思います。

実際は、周りから一人だけ取り残されているというわけではなくて、ただ単に「仕事の義理」がなくなったから押さなくなっただけだったんですけどね。

「自分が住む世界(仕事以外)」と「彼らが住む世界(仕事)」は違うんだ。

という事実に気がつくのにかなりの時間を要しました。

依存しすぎで死ねるレベル

その当時に思ったのが、

「これはFacebookから一時離れないと「いいね」待ちで1日すぎる」

ということ。実際、時間を計りながらパソコンを開いたらほぼ丸一日Facebookを開いていた日もあって…。

Facebookアプリやパソコンのお気に入りページを全部削除して、脱Facebookをはかったんです。これが功を奏して、なんとか「いいね」待ちをしなくなったんですが…。

 

「いいね」が自己肯定感の上昇に貢献してしまっていた部分もあったので、あのまま「いいね」待ちが習慣になってしまっていたら、

『「いいね」がこないので死にます』

なんておバカな投稿もしてしまったかもしれないレベルでした。

本は携帯いじって事故を起こす話だけど

本の後半についてる付録記事もスマフォをいじりながら歩いたり、運転するとどれだけ視野に変化が生じるのかという記事なんだけど…。

スマフォの依存性がタバコと似たようなシステムになっていると考えられるというところは、かなり背筋が寒くなりました。

スマフォ依存症。

仕事はすでにネットに頼りっぱなしだけれど、仕事以外の時間を減らしていかないとどこかで人生間違ってしまうような気がして、とても恐ろしかったです。

神経ハイジャック。

 

神経ハイジャック ― もしも「注意力」が奪われたら

神経ハイジャック ― もしも「注意力」が奪われたら