「学校を卒業したのに活字を読むなんて気持ち悪い」と言われて6年経ちましたが私は相変わらず本が好きです。

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こんにちは、こじっぺです。

先日、大好きなBook&Appさんにこれまた大好きなきゅうりさんの記事が載っていたんです。[STUDY HACKER]数学嫌いの東大生が実践していた「読むだけ数学勉強法」の著者さんです)

 

こんな記事

blog.tinect.jp

で、ちょっと記事の内容のメンションとしてはあれだったんですけど、この記事を読んで思うところがあったので、引用TweetをしたらこじっぺのTweetにしてはかなりの反応があったんです。

で、今回のブログは、その当時の思い出話でも書こうかなという記事になりますよ。

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みなさんの周りにもこういう人いますか?

こじっぺは、噂には聞いていたんですけど子供を産んでPTAとかママ友というものに触れるようになって初めて実物と触れました。

正直、「都市伝説の一種」だと思ってたので間近に観たときはショックで仕方なかったですよ。

 

幼稚園入園前の児童館で噂は聞いていた

「活字を読む習慣のない親が存在する」という話

幼稚園に入園させる前に噂では聞いていたんですよね。

「活字を読む習慣のない親が存在する」

という話。

 

児童館でとっても仲良しだったお母さんは、本を読む人。何度か児童館で顔を合わせるうちに

「今日の新聞読んだ?あの社説どうなのよ?」

という話をするようになって、お互いに政治的な考え方が合うことが判明。

大いに本や政治・経済の話で盛り上がる仲だったのですが、その彼女が忠告してくれたんですよね。

 

「私はいいけど、他ではあんまり本の話しないほうがいいかもよ。

ここの児童館に来てたお母さんの仲には

『本も新聞も読まなくて、活字を読む人をハブる』

人もいるから」

 

と。

その時はまぁ、たまたまそういう人がいるだけで、忠告してくれた彼女の運が悪かったんだろうと思ってたんです。

「活字を読む=食事をする」と笑い合っていたあの頃

何しろ彼女も私も本が好き。

活字を一文字も読まない日があったら、気が狂って死んでしまうんじゃないかというくらいに本を読みます。

「本を読むのは、食事をするのと一緒で、習慣だよねー」

と学生気分で本を貸し借りして楽しんでいたのでした…。

でも、幼稚園でPTAに入ったら

当時は離婚前だったし仕方なくPTA役員に

子供が3歳になったので、お互いに幼稚園に行くようになり、彼女とは疎遠になりました。噂に聞くと、3人もの子宝に恵まれて本どころじゃない生活を送っているらしいです彼女。(元気かなぁ)

 

私の方は、別居中とはいえ結婚はしていたし働いてもいなかったので入園とともにPTA

役員に…。(こればっかりは仕方ない)

出し物の件で一人の親の家に集まることに

役員になるとお決まりであるのが、

「子供の行事のために企画を考えなきゃいけないから集まるよ」

という召集令です。

スカイプでいいじゃん

と、強く激しく思ったんですが、新米は逆らえないのでとりあえず従うことに。

で。これまたお決まりの

出し物の話10分、愚痴数時間

になり…(だからPTAって嫌さ。非生産的にも程ってもんがある) 

愚痴りたい先輩PTAに呼び出される

という悪循環になったわけです。

 

*それから半年後に働き始めて保育園に行くことになったのですが、保育園のPTAはいいですね。タイムマネジネントができてるというか、そういう無駄で無意味な馬鹿騒ぎに付き合わされなくて済みます。

誰もが、他人と自分の時間の大切さを知ってるって素晴らしい。

「学校を卒業したのに活字を読むなんて気持ち悪い」

朝の10時に呼び出される茶話会

で、タイトルにもした

「学校を卒業したのに活字を読むなんて気持ち悪い」

の話になります。

出し物の話は終わったはずなのに、

「ちょっと話したいことがあるから」

とPTA全員が呼び出されました。

一体何事が起こったのかといってみれば…。ボスザル一言

 

「特に出し物についてはなにもないんだけどぉ

だってみんなに会いたかったんだもぉん」

 

ちょうど北朝鮮がミサイルを撃ちまくっていた頃だったので、真剣に「ミサイルにあたってしまえ」と思いましたね。

昼ドラに憧れる専業主婦を初めて見ました

再現ドラマによくいるような意地悪ババアとか、居間でゴロゴロ煎餅かじりながら昼ドラ見てる主婦とか、昼ドラに感動して「いつか私もああなってみたい」と思う主婦とか空想上の生き物だと思ってたんです。そのときまでは。

実際に存在するんですね。

PTAのボス的なその人は典型的な

「昼ドラに感動していつかああなりたい」と妄想する人

でした。

趣味の話などを振られる無口な私

で。その呼び出したPTAババアの姑・舅・小姑・1回目の離婚の話など盛りだくさん聞かされるわけですが、そのうちネタに詰まったのか、場の雰囲気が白けきっていることに気づいたのか、周りに話を振り始めたんですよね〜迷惑なことに。

 

座った席順に当てられて、趣味だの旦那の話だのをしなければいけない拷問。

しかも、一言一言にその PTAババアのコメントが入ります。

 

まわってきたので仕方なく、夫との関係が良くなくて別居状態のことや趣味が読書なことを話したんですよねー。

 

PTAババアのこじっぺに対する評(夫とのことについて)
  • 夫のとの関係が良くないのは、大いに結構なこと
  • 「亭主元気で留守がいい」という言葉知らないのか
  • 夫は金さえ持って来ればいいのである
  • それを悲しげに語るこじっぺは世間を知らない

ため息しか出なかったのはいうまでもないですよね。

PTAババアのこじっぺに対する評(趣味について)
  • 学校を卒業したのになんで本読むの?
  • 本を読むのは勉強のため
  • 勉強は学校でするものでしょ?
  • 学校卒業しても勉強するなんて信じられない!
  • さては「頭が良さそうに見せたいんでしょ?」
  • 頭がいいだけが人間の価値じゃないんだよ…(哀れみの眼差し)

活字=勉強=頭良さそうに見せてる

その発想はなかった。

 

もうねもうね。呆然としちゃいましたよ。あまりのショックに言葉も出ませんでした。

さらに愕然としたのは、その場に集まった人たちも一様にそのPTAババアに同意しちゃったこと。

今思えば、あれは同調圧力っていうやつだったのかもしれませんが、それはそれは衝撃的でしたよ。

PTAババァの活字に対するイメージなど

その場で”炎上”というやつを経験しました。

もうね、「趣味が読書」っていっただけなのに集中砲火ですよ。

彼女たちの弁をまとめると

  • 新聞=旦那が読むもの=政治・経済なにそれ?
  • 選挙=親or旦那に言われた政党に入れるもの
  • 女には賢さは必要ない
  • 親に従い、夫に従っていればそれでいい
  • そういう人生に活字は必要ない

ということでした。っていうか、これ平成の世の中で言われると思いませんでしたよ。

朝ドラとか大河ドラマでもこんなセリフなかなか出てこないきがするんですけど気のせいですかね?

結局。半年で転園しました

トラブルにも巻き込まれたんですけどね

結局、その幼稚園はトラブルに巻き込まれたこともあって半年でやめました。

そのトラブルの内容も凄まじいものだったんですが、一切の未練なく「やめる」という決断ができたのも、「ああいう保護者と一緒にはいたくない」という思いがあったからです。

 

幼稚園をやめた後は、保育園に通わせたんです。働きに出ているお母さんやお父さんならああいう旧時代の遺物のような老害はいないだろうし、子供の発育にもいいだろうと考えたんですよね。

仕事を探すのは大変だったけど、あの時のあの判断は正しかったと思っています。 

親になると今まで触れなかった層にも触れざるを得ない

親になって骨身にしみたのが、

「自分が今まで触れ合ってきた層は、

世界のほんの一部に過ぎなかった」

ということ。

 

この件の親は、「こんな旧時代の考え方の人がいるんだ!」という意味でショッキングでしたが、ハイレベルな親御さんももちろんいます。

もしかしたら、彼女たちからしてみれば私の方が「旧時代の人」なのかもしれません。

 

高校受験を経験して以来、大学も就職も一定の線引きがされた人たちしかいない状態で生きてきた人間にとって、この

「今まで触れ合わなかった考え方に出会う」

という経験はかなり精神的にも肉体的にも衝撃が来ました。

 

まぁ、「うわぁ、この人すごい…!」という人よりも、「ええ!!?こんな常識もないの!?」という人の方が割合として多い気はしますが(苦笑)

幼稚園選びに失敗しないために 

ちょっと背伸びをしたくらいの場所がいいよ

それにしたって、初めての幼稚園選びにはかなり失敗してしまったので、

「これから幼稚園選びをする」という方にちょっとだけアドバイスを。

 

受験の時に進路の先生から言われた人も多いかもしれませんが、子供の幼稚園も

「ちょっと背伸びしてちょうどいいくらいの幼稚園が親の精神的にはいい」

と思います。

 

受験の時は

「自分が余裕で入れる学校よりもちょっと努力が必要な学校を選ぶ」

でしたが、

子供の幼稚園の場合は

「自分たちの家庭のレベルよりも、ほんのちょっとだけ背伸びした階級が揃ってる幼稚園を選ぶ」

のが親の精神的な負担は少ないです。

 

少なくとも家庭水準や親の教育水準が自分たちと同じ程度の親が集まっている場所にしないと辛い思いをします。

 

「子供のことはどうでもいいのか!」と言われそうですが、幼稚園くらいなら子供はだいたいどんな環境でも慣れます。

こじっぺの子も腐れた幼稚園から他の幼稚園のプレ保育、保育園への転園を経験してますが、どの場所でも慣れてくれました。

親の常識力のリサーチは公園か児童館で

で、親の常識力のリサーチですが、これは公園か児童館でしてください。

グループになっていれば、その中の一人の常識力がわかればそのグループはだいたい同じ程度の常識力です。

 

子供に対する接し方でもわかりますし、独身時代についていた職業からも推し量ることができます。幼稚園を選ぶ時期が来たらさりげなく聞いてみましょう。

「どこの幼稚園にしたの?」

と。

だいたいの親は同じ時期に幼稚園選びをするので、気軽に答えてくれます。この時、はっきり決まっていなくてもどこを候補にしているかまで聞いておくのがベター。

 

この親子はNGと思っている人が候補に挙げた幼稚園は、だいたい似たような親も候補にいれているので、避けましょう。

逆にこの親子と一緒がいいなと思う親が候補に挙げた幼稚園は、自分でも見学に行って雰囲気を見ておくといいです。

転勤族の場合は幼稚園の電話対応で判断

転勤族の場合は、幼稚園に見学の電話連絡を入れましょう。

今時、見学の受け入れをしていない幼稚園は少ないです。

その時の事務員(か幼稚園の先生)の対応は、ほぼ幼稚園の雰囲気です。

 

粗雑な口調だったり、常識に欠ける対応の幼稚園は事務方の躾もできない園なのでNGですよー。

本を読むのは趣味ではなく習慣です

6年経ちましたが私はやっぱり本が好き

長々と書きましたが、以上が私が「学校を卒業したのに活字を読むなんて気持ち悪い」と言われたお話でした。

あれから6年くらい歳月が流れました…。

 

相変わらず私は本を読むのがすきですし、趣味というより習慣と化しているのですが、「学校を卒業したのに活字を読むなんて気持ち悪い」と言った彼女たちは元気でしょうかね。

 

小学校に入学してからは、そういう人たちとは一切関わりにならずに済んでいるので幸せな日々を過ごしています。

 

願わくば、もう二度とあの手の人たちには関わり合いにならずにすみますように!!

ちなみに当時読んでいた本はこちら

 言葉が足りないとサルになる

言葉が足りないとサルになる

言葉が足りないとサルになる

 

 「ああ…大学の先生って苦労してるんだなぁ」という話から、だんだん背筋が伸びていき、「あれ?もしかして自分もやばいんじゃね?」ってなる本です(笑)

子育て期に読んでよかったと心底思える本。

 日本人とユダヤ人

日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)

日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)

 

今でも困ったことがあった時の習慣になっているんですが、

「困った時には、A4くらいの紙に愚案珍案なんでもいいから30個書いてみる」

「それでその中から良さそうなものを取り出してやってみる」

というのは、確かこの本から頂戴したような気がします(うろ覚え)

 我が友マキャヴェッリ

わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)

わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡 (塩野七生ルネサンス著作集)

 

 マキャヴェリの名言は、離婚して働きだしたときに折に触れて思い出していたんです。ドラッガーとかそういったビジネス書を否定するわけじゃないけど、私はマキャヴェリが好き。