三浦しをんさんの「本屋さんで待ち合わせ」でトイレに行けなくなってみた。

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書評の本をレビューするというのはいかがなものなんだろうか…。

 

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こんにちは。こじっぺです。

三浦しをんさんの書評本本屋さんで待ちあわせを読んだら夜中にトイレに行けなくなりました。三浦しをんさんに罪はないわけですが…。

「わ。これ読みたい。」「これは読まねば。」という本がもりもりあったのですよ。

ぬふふふふ。

 

東海道四谷怪談の紹介に一章割いてある。

読まずにわかりすぎて夜中にトイレに行けなくなりもした。

いや〜な予感はしていたので、目次を読んだ途端に「この章は飛ばして読もう」と心に決めていた怖がりのこじっぺなのでした。が、その前の章までの文章が面白すぎてついうっかり章の最後まで読んでしまったのでした。

そうなんです。この本、五章で構成されているんですが第四章が丸ごと東海道四谷怪談の紹介なんです。

四章 読まずにわかる『東海道四谷怪談』

という章名で。

東海道四谷怪談と言ったらお岩さんでしょう?それくらいは怖がりなこじっぺでも知ってるわけですよ。これが無茶苦茶こわいらしいっていうのも知ってるわけですよ。だからこの年(三十路半ば)まで触らないように生きてきたんです。

でもついに読んでしまった。しかも「書評」で。しかも「三浦しをんさんの名文」で。

書評は、本を読む前に読むことを前提に書いてあるので、紹介した本が読みたくなるような文章になってるわけなんです。そしたら、今まで避けてきたものの書評を読んじゃいけないですね。

芝居を見には行けないから、ついググって死にそうなほど怖い目にあいました。

しばらく寝る前にお茶は飲まない。

 

三浦しをんさんが書評を書く基準が前書きに

とっても納得したのでこれから自分もそうすることに

「ピンとこなかったものについては、最初から黙して語らない(つまり、取り上げてああだこうだ言わない)」

 

本屋さんで待ち合わせ 三浦しをん はじめに より

なんでですか?と言ったら

ひとさまの本に、えらそうにあれこれ言っておきながら、自分が書いている本はどうなんだ。そう問われるとグゥの音も出ない。

 

本屋さんで待ち合わせ 三浦しをん はじめに より

だそうで…。

いやまぁ、確かになぁと思ったわけです。本職の作家さんでさえそうなんだから、ただお気楽に本を読んでるだけの身ならばなおさらだよな…とも。

そんなわけで、本を紹介するときは気に入らなかった本を無理して紹介するのはよそうと決意したわけです。ありがとう三浦しをんさん。

 

ウン○を食べる話が一番読んでみたい。

谷崎潤一郎と芥川龍之介が書いてるんですってよ奥様!!

小学生のころ、ウン○を食べる話を読んで感銘を受けた。

 

本屋さんで待ち合わせ 三浦しをん 五章 もう少しだけ本の話 より

その本読んでみたいです!!三浦先生!!その本!!読みたい!!

というわけで鼻息荒く読み進めていくと、ウン○を食べる話は2作あるそう。

三浦しをんさんが小学生のころに感銘を受けたのは、谷崎潤一郎の方だそうです。

どちらも読みたい…。我ながら、真っ先に読みたいのがそれでいいのかという気もするんですが、食べてみたいと思わなかっただけマシだと信じたい。

 

書評を読むのって楽しい…!!

でもたまに悲しい(トイレに行けなくなってみたり)

書評の本ってあんまり読まない方だったんですが、読めばかなりいいものです。

書評ブログの書き方の参考になりますか?と問われればちょっと微妙だけれど…。

読みたい本がもりもり出てきたけれど、どうして読みたいと思ったんだろう?

この書評の文のどこに惹かれたんだろう?

そんなことも考えながら読むと文章を書く上での発見もありそうです。

1冊読んで2度3度美味しいですぞ。

こじっぺは、もりもり溢れてきた読みたい本を読み終わったら、もう一回この本を読む予定です。

ぬふふふ。

 

もりもり出てきた読みたい本たち

紹介されてた順

一章 口を開けば、本の話と漫画の話 より

神器〈上〉―軍艦「橿原」殺人事件 (新潮文庫)

神器〈下〉―軍艦「橿原」殺人事件 (新潮文庫)

 

二章 愉しみも哀しみも本の中に より

賢治短歌へ

明鏡ことわざ成句使い方辞典

新バイブル・ストーリーズ

 

三章 本が教えてくれること より

植民地時代の古本屋たち―樺太・朝鮮・台湾・満洲・中華民国 空白の庶民史

 

五章 もう少しだけ、本の話 より

地獄変・邪宗門・好色・薮の中 他七篇 (岩波文庫)

少将滋幹の母 (新潮文庫)

紫式部の欲望 (集英社文庫)